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  • 防災対策
  • 2010.12.27

オール電化と消火器

今年最後のブログ更新です
最近、わが社に廃消火器のリサイクルにおみえになるお客様と、
よく交わす会話なんですが、
わたし:『この消火器を処分したら、もしかして自宅に消火器って無くなってしまいます?』
お客様:『はい、無いです。でもオール電化だから平気なの。』
こんな会話をする機会が増えました。
では実際、本当にオール電化だったら消火器は必要ないのでしょうか???
そんな疑問を少し感じていました。
そんな中、こんな事が「製品評価技術基盤機構」から発表されたようです。
こたつで起きた火災や発煙事故が、
2005年からの5年間に179件発生し、死者が27人に上っているとの事。
そのうち31件は、熱源部分に洗濯物などを一定時間以上、近づけた事によるものだったそうです。
こたつの中に衣類を重ねて置いた再現実験では、
約30分後に衣類の表面の温度が270度にまで上がり発火したと言う事です。

他には、電源コードがこたつの足に押しつぶられるなどして断線し、
ショートを起こして火災に至るケースも26件と目立ったとの事です。
その記事を読みながら・・・
「あぁ~、わたしも洗濯物を入れた経験あるなぁ~」と、少々驚きました。
おそらく、殆どの方が経験しているのではないでしょうか?
こたつに限らず、電化製品のコンセント部分も埃がたまっていて、
そこから発火というケースもあります。
年末の大掃除を機に、あちこちチェックしてみてください。

あれ??
オール電化のお宅って、
もしかして床暖房で・・・こたつなんて使わないのかしら???
ん~・・気にせずに、いつもの参ります!!
備えあれば憂いなし
来年もよろしくお願い申し上げます

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