「地震対策」と聞いて最初に何を思い浮かべますか？
わたしは家具転倒防止対策でした。
１５年前に起こった阪神淡路大震災の時、
８３．９％の方が建物の倒壊、家具や家電品の下敷きによる圧死、窒息死だったそうです。
実際、友人のお母様がタンスの下敷きになりかけたそうです。
幸いにもタンスの上部がほかの家具に引っかかり空間が出来て無傷だったそうです。
家具転倒防止器具も色々販売されています。
ふと気付いた時に身近なところから対策をしてみてはいかがでしょうか。
と、言うことで本日は「お金を掛けずに」家具転倒防止策を二つほどご紹介します
その１．タンスの一番下の引き出しを開けっ放しにする
見た目てきには良くは無いかもしれませんが・・・
寝室にタンスがある場合、就寝時にだけでも実施する習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
その２．家具から天井までを使って「収納」する。
この方法は、わたしも実践していたのですが贈答品などで溜まったタオルをダンボールに詰めて、
そのダンボールをタンスの上に乗せ、天井との隙間を無くしてしまうのです。
要するに、タンスが倒れる隙間や動く隙間を作らない対策をした訳です。
その際はダンボールが衝撃でずれないように滑り止めマットを使いました。
対策の方法はたくさんあると思います。
気付いた時に身近から是非
備えあれば憂いなしです。