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お知らせ
- 防災対策
- 2011.03.22
帰宅困難者対策
最初に・・・
東北地方太平洋沖大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今回の震災では発震後、早々に帰宅困難者の件が報道されていました。
この東海地方も、東海・東南海・南海地震がいつ起きてもおかしくないと言われています。
今一度、防災意識と準備の確認をお願いします。
帰宅困難者について一般的に言われているのが、
自宅までの距離が10km以内の場合は徒歩帰宅が可能。
10kmを超えると1km増えるごとに1割が諦めてしまい、
自宅までの距離が20km以上の人は、翌朝までに徒歩帰宅は困難。
との事です。
わたくし事ですが、会社まで約7km。
通常大人の歩く速度は時速4~5キロと言われていますので、
1時間半もあれば帰宅可能という計算になります。
ただし、実際には火災の発生や、道路の寸断、家屋の倒壊、浸水被害等が予測されますので、
計算通りの移動は難しくなります。
では、帰宅困難者の心得として準備しておくとよい物は?
通勤(通学)ルートの地図、携帯ラジオ、500ml程度の水、非常食、
懐中電灯、防護マスク、軍手、雨具そしてスニーカーなどです。
このような物を会社のロッカーに常備しておくと安心だと思います。
普段から持ち歩けるように、コンパクトに収納出来る物での代用も考えてみてください。
そして最後に、帰宅をしないという選択肢も忘れないで下さい。
備えあれば憂いなしです