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  • 消防設備等
  • 2011.01.26

容器弁の点検

平成21年3月31日付けてガス系消火設備の点検要領が改正されました。
この改正は、長期間使用した機器の経年劣化への対応について検討された結果です。
具体的に言うと、ガス系消火設備の容器弁の経年劣化や腐食による
誤放出や不作動を防止し、安全性を確保する為に、
設置後15年を経過した容器弁
及び当該点検を実施後15年を経過した容器弁についは、
設置後20年までに点検を行う事と言うことです。
点検対象は、
不活性ガス消火設備・ハロゲン化物消火設備・粉末消火設備・パッケージ型消火設備です。

15年を経過した容器弁は、20年までに全て点検を終えなければなりません。
法が施行された時点で既に20年を経過している場合は、速やかに実施する必要があります。
実際の点検としては、対象ボンベのガスを抜かないと実施出来ません。
容器を一旦預かってガスを抜きとり、その後に容器弁を取り外して点検します。
従って、数週間程度の時間が必要となります。
点検の流れとしては下記を参照下さい。

容器弁の推奨交換年数は18~20年を経過した物です。
従って、実際には点検ではなく新品の容器弁(ボンベ)に交換する事をお薦めしています。
保管してある点検結果報告書で、容器弁の経過年数を一度確認してみてください。
それでは今日もご一緒に、
備えあれば憂いなし

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